トラサビ列伝 「空想科学連射力測定ゲーム 射ウォッチ」

ども、池田@200Xです! 今回のトラサビ列伝は業務用「シューティング技能検定-業務用-」のスピンアウト作品「空想科学連射力測定ゲーム 射ウォッチ」の紹介記事です。このゲームは商用タイトルとして発売はされていませんが、トライアングル・サービス関連のイベントなどで見たこともある皆さんも多いと思うので、下記に開発経緯などを纏めてみました、是非ご確認ください。

 

【空想科学連射力測定ゲーム 射ウォッチ】
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メディア:業務用特殊基板
  登場:2007年11月17日
  価格:イベント用タイトルのため未発売
  操作方法:3ボタン
  プレイ料金:0円(無料)

【開発経緯】

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<B.tarao及び、presidentも藤野社長です。>

2007年9月から11月まで全国各地のゲームセンターで開催された「シューティング技能検定-業務用-」対戦イベント「シューティング ラブ。甲子園」。開催期間中、藤野社長は全国の予選開催店舗全てに自ら足を運び、実況解説、サイン会などのファンサービスに努めていた。各地の予選会場には、熱心な藤野社長ファンやシューティングファンを中心とした参加者が集い、盛況ではあったが、期間中、藤野社長は「郊外ロケーションなどで、家族連れやカップルなど、ゲームに詳しくない人たちにもイベントに気軽に参加してもらえるようなゲームがあれば良かったかも」と、現状を更に良くしようと考えていた。そんな矢先、某社の「有名連射測定器」復刻のニュースが業界で話題となり、それを耳にした藤野社長は「これだ!!」と思い立ち、予選店舗へ移動する新幹線の中で企画を纏め上げ「空想科学連射力測定ゲーム 射ウォッチ」(※以下「射ウォッチ」と表記)が誕生する。

【ゲームインプレッション】

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※プレイ動画はこちら(ニコニコ動画なので要アカウント)

ボタンを10秒間連打し、画面中央の「射ルトラマン」をパワーアップ(巨大化)させ、地球を守る・・・つまり「空想科学連射力測定」というタイトルのとおり、シューティングゲームに必要不可欠な「連射力」を測定するゲームとなる。スタート後、連打の数だけ数字カウント(000~)が上がり、ゲーム終了後に出た数字を10で割れば、自分の「秒間連射力」を測定できるという「有名連射測定器」のパロディ作品。(ウォッチという名称のとおり、画面左上に時計もついている)藤野社長が直接出向いたゲームセンターでの「シューティング技能検定-業務用-」大会や関連イベントでのみ稼動(無料だから稼がないけど)する「レア基板」だ。

 【構想1週間 製作3日】
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「射ウォッチ」は「シューティング ラブ。甲子園」後半、2007年11月17日「bar 16SHOTS 予選大会」にて、初めてお披露目された。その時はまだ、オープニングが実装されていなかったのだが、藤野社長がその場に居合わせたサクセス社のコンポーザー「WASi303」氏に「オープニング楽曲を3日で作って♪」と依頼(無茶振り)、当時はまだ未発表の「ライデンファイターズエイシズ」のディレクション業務でムチャクチャに忙しいはずの「WASi303」氏が(ありがたいことに)これを承諾したため、初お披露目から3日後、現在の仕様となった。そして11月23日、「クラブセガ新宿西口」で開催された「シューティング ラブ。甲子園 」決勝大会において、「トライアングル・サービス 謎の新作」という触れ込みで、「射ウォッチ」の公式発表会及び試遊会が行われ、発表の際「射ウォッチ」はファンから拍手喝さいで迎えられ、続く試遊会でも好評を博した。連射装置の標準装備が当たり前の昨今、「ボタン連打のみ」というバカバカしいまでに単純極まりない内容にも関わらず、参加者全てが楽しそうに、笑顔でプレイしている姿がとても印象的であった。また更に、2日後の11月25日に開催された格闘ゲームクラブイベント「DF2」にて「射ウォッチを使った連射コンテスト」が行われ、普段はシューティングゲームに興味がなさそうな生粋の格闘ゲーマーたちも、熱くなってボタンを連打してくれた。

【テクニック&世界記録】
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<フォーム、椅子の高さ、ボタンの材質・・・連射道は奥が深い>

「射ウォッチ」はボタンを叩くだけの内容ゆえ、基本的にボタン1個でプレイ可能だ。しかし、厳密にはプレイの際、筐体に設置された「3つのボタン」全てが入力を受け付けているため、理論上、3つのボタンを同時押しせずに「擦る(こする)よう」に押せば、ボタン1個を叩くよりも俄然、速い記録を出すことができる。先の試遊会において「シューティング ラブ。甲子園 トライタワー予選代表 えす☆さま」選手が「擦り撃ち」で軽々と秒間35発以上の記録を出し、ギャラリーの度肝を抜いていた(「16連射」で有名な某名人の倍以上のスピード・・・つうか秒間30発のシンクロ連射装置よりも速い)。更に今回、「シューティング ラブ。200X」同梱特典「ナイスDVD2!」には「えす☆さま」選手による、人間の限界に挑戦した、凄まじい「連射映像」がドキュメントタッチに収録されている。こちらにも是非ご期待を。(おそらく世界記録です、速過ぎます)。

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<えす☆さまの世界記録映像はナイスDVD2!に収録> 

【射ウォッチの音楽】

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前述のとおり「射ウォッチ」のオープニングテーマは作詞作曲共に「WASi303」氏が担当しており、藤野社長からの「●ルト●警備隊や科●特●隊とか、わんだばっぽい曲」というリクエストから、あのような曲調(歌物)となった。楽曲のボーカルを担当しているのは、2007当時リリースされたばかりの「ボーカロイド-初音ミク-」となり、期せずしてアーケードゲームBGMとして「初音ミク」が使用された最初のゲームが「射ウォッチ」となった。※因みに「射ルトラマン」のボイスのほうは、藤野社長が担当している。また、「シューティング ラブ。甲子園 決勝大会」にて「WASi303」氏が前日徹夜で用意したという「射ウォッチ サントラCD」が優勝者に贈呈され、その後も、同サントラは、北海道の「ゲームショップ1983関連イベント」で少量だが再製作され、参加者などに無料配布された(多分、同サントラは全部で50枚も存在しない超貴重盤。トライアングル・サービス関連アイテムの中で、最も希少価値が高いと思われる)。

【射ウォッチ16】
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最大16人同時に「連射力」を測定できるゲーム、その名も「射ウォッチ16」。当作は「射ウォッチ」登場から約半年後の2008年6月、東京秋葉原で開催された「ゲームショップ1983東京出稼ぎイベント」のために開発された。当日は「射ウォッチ16大会」も催され大盛況となった。(因みに、このときの優勝者は「シューティング ラブ。甲子園」準優勝者「みうき」選手)なお、「射ウォッチ16」はWINDOWS用ゲームのため、「連射力」の測定は筐体のコントロールパネルではなく、「USBパッド」で行なわれる。

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<これが射ウォッチ16だ!!>

【射ウォッチCD-ROM版】

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只今、東京港区にあるゲームショップ「ファミコンショップ・マリオ新橋店」で「シューティング ラブ。200X」を予約すると、予約特典として「WINDOWS版 射ウォッチ」の収録されたCD-ROMを進呈中。予約期間は2月11日迄とのことなので、「射ウォッチ」に興味があるかたは、この機会をお見逃し無く!!!

 

「射ウォッチ」に関しては以上となります。10秒間ボタンを連打するだけのゲームなのに、ここまで長い紹介文を書くと思いませんでした(笑)。なんにせよ、「第二回 シューティング ラブ。甲子園」実現の際は「射ウォッチ大会」も同時に行う事で、より一層、多くの参加者を見込める予感がします。では、次回トラサビ列伝では、その他の「スピンアウト作品」や「バロップ!」について紹介記事を書きます、お楽しみに!!

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